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「乳房インプラントの被膜拘縮に対するZafirlukast・VitaminEの予防効果の検討」

第32回日本美容外科学会総会 / 2009年9月 / 東京院 飯田秀夫

目的

乳房インプラントによる豊胸術は結果の安定性から広く行われている方法である。しかし、人工物であるインプラントを使用するために被膜形成は避けられず、時として拘縮を来たしインプラントの抜去や入れ替えが必要になることがある。被膜拘縮の予防としてはマッサージや体外式超音波などがおこなわれて一定の成 果を上げているが、手間や設備を必要とするという欠点を有する。2002年、喘息の治療薬であるZafirlukastが被膜拘縮に対して有用であるとの報告がなされた。当院でも2004年より術後の被膜拘縮予防とし てZafirlukast・Vitamin Eの内服をおこなってきたので、その有用性を調査した。

方法

インプラントによる豊胸術後にZafirlukast・Vitamin Eの内服を行った患者を対象とし、内服期間、Baker分類による被膜拘縮拘縮の程度、インプラント入れ替えや抜去などの追加処置の有無を調査した。なお、インプラントはテクスチャータイプのコヒーシブシリコンインプラントの腋窩挿入を基本とし、術後マッサージは一切おこなわなかった。

結果

対象患者は75例、平均年齢は36.4歳、平均経過観察期間は19.2ヶ月、内服期間は1~9ヶ月、平均3.17ヶ月であった。拘縮の程度は、Baker I・II度が71例(94.7%)であった。Baker III度の拘縮は4例(5.3%)で、うち1例は入れ替え症例で術後に血腫形成をきたし、最終的にインプラントを抜去した。他の3例は内服を5~6ヶ月に延長することによりII度に軽快した。IV度となったものはなかった。

考察

Zafirlukast・Vitamin Eを内服した症例でIII度の拘縮となったものは最終的には75例中1例(1.3%)ときわめて低い割合であった。インプラントの性状や挿入する層などの関与も考えられるものの、Zafirlukast・Vitamin Eの長期内服による改善も見られることから術後の被膜拘縮予防として有効であると考えられる。

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