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「臨床的Cadaver dissectionの有用性と今後の課題」

第34回日本美容外科学会総会 / 2011年9月 / 東京院 牧野太郎

目的

外科医師の医療技術を向上させるため、献体を利用した外科的トレーニング (Cadaver dissection)は広く世界的に行われている。日本国内でも需要があるにもかかわらず、死体解剖に関する法律で明確に規定されていないため、一部の大学でのみの実施に留まっているのが現状である。一方、美容外科手術はその特殊性から大学病院での症例が少なくトレーニングが難しい。手技的にも切開創が小さくクローズドアプローチも多いため、直接術野を見づらく技術の修得が困難である。今回、ハワイ大 学主催の美容外科に特化した解剖セミナーワークショップに参加する経験を得ることができた。その有用性と今後の課題について報告する。

解剖セミナーワークショップについて

2010年11月に日本国内の美容外科医を対象に、ハワイ大学の解剖学教室で行われた。現地でのセミナーは3日間あり、1日目は講義、2日目は講師による未固定凍結屍体を用いた手術デモンストレーション、3日目は受講者による解剖実習が行われた。渡航などを含めた日程は6日間であった。

結果

参加者は開業医10人、勤務医7人であった。参加者がすべて日本人であるため、討論は日本語で行われた。講師による講義と手術デモンストレーションがあり、手技の理解がより深めることができた。解剖実習で使用した未固定凍結屍体の軟部組織の感触は生体に近似していた。使用できた部位は頭部のみであったが、鼻、フェイスリフト、顔面輪郭形成術などの手技を行うことができた。一方、眼瞼に関しては組織が菲薄化、変性しており解剖の同定が困難であった。

考察

医療安全の観点からもこうしたCadaver dissectionが国内でも普及するべきと考えるが献体数や美容外科分野での使用に関する問題などのことを考えると困難と思われる。一方、海外で行う場合の問題点も少なくないが、得られる利益は十分に高いと考える。

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