陥没乳頭(乳首が埋まっている状態)の原因は乳管周囲の平滑筋の繊維化であるといわれています。
将来授乳の可能性のある女性の場合には乳管を温存する必要があります。
この手術で再発が多いのはこの乳管を処理できないことが原因となります。
ただ、見た目もそうですが放置しておくと乳管炎、乳腺炎を繰り返し、ますます悪化するケースも目立ちます。
そこでこの手術は数多くの経験のあるドクターが行なうべき手術と考えます。
当院では陥没乳頭を重症度に応じて分類し、その手術法を決定しております。
陥没乳頭はその状態に応じて以下のように重症度分類を行ないます。
陥没乳頭の重症度分類
T.(軽 症) 指でつまみ出すと簡単に乳頭が出てくるがしばらくすると戻る
U.(中等症) 指でつまみ出すと何とか乳頭が出てくるが離すとすぐに引っ込む
V.(重 症) 指でつまみ出すことができない乳頭
T.(軽症) 、 U.(中等症)に対しては傷跡がほとんど分からないTeimourian法が再発率の少なさを含めて第一選択となります。
V.(重症)に対しては再発率の最も少ないSakai法が適応となります。こちらの方法も手術後の傷跡がほとんど目立ちません。
当院で行なわれている治療法は将来授乳にはまったく差し支えありません。
| Teimourian法(軽症・中等症の場合) |
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| Sakai法(重症の場合) |
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陥没乳頭
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