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学会活動
美容外科における静脈麻酔の有用性 −外来手術での理想的な静脈麻酔法の検討−

2004年10月
第27回日本美容外科学会総会

<演題>
「美容外科における静脈麻酔の有用性 −外来手術での理想的な静脈麻酔法の検討−」
横浜院 院長 阿部 聖孝

学会活動 (レポート)
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学会活動

【目的】
美容外科では局所麻酔で意識下に行なう手術が多い。我々は第47回日本形成外科学会総会において、豊胸術の麻酔に対して、手術操作時に患者の無意識を得るため、静脈麻酔を併用する事の有用性を報告した。顔面軟部組織の手術に対しては、通常局所麻酔単独で行なう事が多いが、患者の不安や局所麻酔注入時の疼痛の除去、術者としても痛みを気にする事無く手術に集中出来る理由により、無意識を希望するケースも少なくない。今回我々は、静脈麻酔を併用する事により、その有用性を検討したので若干の考察を加えて報告する。

【対象と方法】
2003年12月から2004年5月まで、当院で静脈麻酔を受けた患者48人に対し、(1)疼痛、(2)恐怖感、(3)術後の状態をパラメーターとし、その満足度をVASにより評価した。麻酔薬としては、プロポフォールとケタミンを使用している。

【結果】
局所麻酔に静脈麻酔を併用した症例としては、フェザーリフト、脂肪吸引、鼻部の手術が多く、患者サイドとして満足度は高いものであった。

【考察】
理想的な静脈麻酔薬の条件として、呼吸、循環器系への影響が少ない事や、鎮痛作用を有する事、覚醒が速やかな事などが上げられる。本法は、筋緊張が保たれ、制吐作用も期待されることにより、外来手術の麻酔にも使用しやすく、また患者満足度からも有用な方法であると思われた。


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