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顔面輪郭形成術における単独・複合手術の適応とpitfall

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「顔面輪郭形成術における単独・複合手術の適応とpitfall」

第94回日本美容外科学会 / 2008年5月 / 東京院 院長 広比利次

目的

美容外科で行われる顔面輪郭形成術のうち、骨格手術における代表的な部位としては頬骨・エラ・オトガイ等が挙げられる。各部位が単独で目立って突出している場合には、その部位単独で手術を行うことにより当然良い結果が得られる。一方、各部位に目立った突出がなく、漠然と小顔にしたいという要望が多く、この場合には単独手術だけでは目的を達成しないことも多い。さらに一部位が顕著に突出している場合に、関連他部位の突出を見落としやすい(例:おとがいが極端に長いがエラも平均以上に張っている等)ので注意が必要である。顔面輪郭形成術における術前診断での単独・複合手術の適応の重要性、pitfallに関して症例を供覧しながら検討を加える。

対象・方法

2000年2月開院以来2007年12月までに当院で行われた1400例を超える輪郭形成術より、単独手術・複合手術の適応に関して検討を加える。同時に、当院における各部位に対する代表的術式も供覧する。

結果

頬骨・オトガイの単独手術ではエラとのバランスを十分に考慮する必要がある。代表的な例として頬骨単独で行った場合の“下ぶくれ顔”、おとがい単独で行った場合の“丸顔(太った顔)”等の術後形態の不満が挙げられるが、そのような症例では術前診断にて、シミュレーションを利用してのICが重要となる。但し、シミュレーションでは術後の軟部組織の変化が予測できないため限界がある。

考察

美容外科は自費診療ゆえ患者サイドの予算の都合上で、本来であれば複合部位の同時手術が適応であるが、実際には単独手術となることも決して少なくない。その際には優先部位、バランスを考えた改善度合いに留意し、手術計画を立てることが大切である。

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